Acer Chromebook Spin 11をアマゾンに注文!マニアックな用途向けに選定理由を紹介?!

Chromebookは「速い・安い・軽量コンパクト」で人気ですが、私の場合はマニアックな用途にもどれだけ使えるか?を追求してみようと考え購入機種の選定をしてみました。デュアルカメラ搭載が決め手となりましたが?

Chromebook R751T-N14N (Spin 11)の基本スペック

Chromebook R751T-N14Nの価格情報

2019年8月17日時点でのアマゾンの購入価格は35,957円で注文しました。北海道なので8月19日午前中に届きます。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B074Z7NCXV/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o00_s00?ie=UTF8&psc=1

価格.comのトップ3は以下ですが・・・

メーカー公式サイト

https://www.acer.com/ac/ja/JP/press/2017/282670

Chromebookの多くの機種にはGoogleが推進している教育市場向けが多いので、こういった表現になっています。

Googleが推進する教育ソリューション

Google for Educationの公式サイトは以下です。

https://edu.google.com/intl/ja_ALL/?modal_active=none

ちなみに、上記の写真に写っているのがGoogle CEOのサンダー・ピチャイです。

Chromebookの教育市場での位置付けは以下のサイトを参考にしてください。

https://edu.google.com/products/chromebooks/?modal_active=none

発売前の記事ですが、2017年当時の日本におけるChromebookの状況とAcer社の位置付けについては以下の記事を参考にしてください。

https://office-kabu.jp/chromebook/acer-spin-11-r751t-n14n-01

マニアックな用途向けに機種選定をした理由

マニアックな用途向けには今まではMac miniやAmazon AWS上のElastic GPU付き仮想Windowsを使っていました。

https://otomono-blog.com/daz-studio-11965

しかし、最近ではWindows PCをCloudReadyでChromebook化してかなりマニアックな用途にも使うようになりました。

WindowsやMacと比べると日常的な用途ではChromebookの方が効率良く作業ができます。

そこで、最初はモバイル用途での購入を考えて、第一候補をASUS Flip C100PAの中古機をアマゾンで2万円台で買うつもりでした。

しかし、私の場合はモバイル用途よりマニアックな用途の方が実際に使う時間が長いので、日常的な作業でのモバイル用途から、マニアックな用途にも使えるモバイルへと方針を変更して機種選定を見直しました。

Aser Chromebook Spin 11を選んだ理由

デュアルカメラを搭載

スマホやタブレットではデュアルカメラを搭載した機種がほとんどなのであまり意識しないスペックですが、Chromebookでは意外とアウトカメラが搭載されていません

理由のひとつとしてコストダウンがあると思います。日常的な用途ではあまりアウトカメラは使わないですし、スマホやタブレットがあれば事足ります。

しかし、私の場合はマニアックな用途、例えばAndroidアプリでARなどに使いたいですし、1080p画質(フルHD)で撮影できるアウトカメラは画質レベルは別にして将来的に必要になると予測しています。

フロント(インカメラ):広視野角 HDR HDウェブカメラ、1280 x 720、720p
リア(アウトカメラ):広視野角 5MP オートフォーカスウェブカメラ、2592 x 1944、1080p

オートフォーカス機能もアウトカメラには付いているので、スマホで慣れた感覚で撮影ができると思います。

また、Androidアプリを使う上で、アウトカメラが必要になるアプリが意外と多いことに気が付きました。例えば、QRコードを読むアプリではアウトカメラが必要です。

360°回転ヒンジ(コンバーチブル)

ARアプリなどでは本体を持って周囲を見回す関係上、タブレットスタイルタッチ操作しながらアウトカメラも使うという必要があります。

スマホやタブレットでこのアプリを使えるわけですが、コンバーチブルなPCで使うと何か違った楽しみ方ができるのではないか?と期待しています。

ジャイロ(重力)センサー搭載

ARアプリでは主にアウトカメラの映像からインサイドアウト的な位置情報の取得を行っているかとは思いますが、ジャイロセンサーを使ったAndroidアプリも多いです。特にゲーム関係では多用されます。

1366 x 768 (WXGA HD)/16: 9のIPSワイド液晶画面

最近ではスマホやタブレットの液晶画面のサイズや解像度、表示品質が劇的に向上しているので、今回の選定でもできるだけ表示サイズや品質にこだわりました。

USBポート数

Type-Cが両サイドに各1個づつ合計2個、USB 3.0ポートが両サイドに各1個づつ合計2個配置されており、充電用アダプターの接続も含めて両サイドと数で実用的です。

microSDカードスロット

Chromebookの機種の中には、標準SDカードが本体から半分はみ出す物も見かけますが、モバイル用途ではやはりmicroSDカードスロットでカードが全部内蔵できるタイプを選びました。

日本語キーボード?

写真で見ると英語キーボードですが、アマゾンのカスタマー Q&Aでは以下の記述があります。

現物が届いてからでないと確認はできませんが、私の場合はMacの日本語キーボードに慣れているので、Chromebookもできれば「無変換」「変換」キーが「スペース」キーの両サイドにある日本語キーボードが好ましいのですが・・・

Linux(Crostini)が使える?

現物が届いてからの確認を待つ必要がありますが、発売時期が2017年8月であることから、Linux(Crostini)には対応しているものと思われます。flathubからのLinuxアプリのインストールが意外と簡単なので使えれば何かと便利です。

https://chrome-vr.com/2019/08/cloudreadylinuxpclinux.html

ジャスト3万円で14インチ画面だがインテルCPU/4GB/32GB機種

2019年12月12現在ではこの機種の価格も43,800円まで上昇し、コスパが相対的に下がってしまいました。

そこで、ジャスト3万円で購入できる14インチ画面のコンパクトデスクトップChromebookとして使える機種を紹介します。

https://chrome-vr.com/2019/12/asus-chromebook-c403sa-14inch.html

英語キーボードですし、画面タッチにも対応していませんが、自宅で使うのがメインならマニアックな用途にも使える実力機としてコスパは高いです。

まとめ

個別のスペックでは他の機種でも対応しており、もっと価格の低い機種がありますが、これら全部に対応して3万円台というのはなかなか見つかりません。少なくとも私が探した中ではオンリーワンです。この機種はテレビなどへの映像出力にはUSB Type-Cを使います。一般的な(Micro/Mini)HDMI端子は付いていません

ですから以下のUSB Type-Cハブも同時に注文しました。自宅用でいろいろ繋げられるので便利です。タイムセールで安く買えました。

USB Type C ハブ 7in1 USB C ハブ ウルトラスリム USB C ドッキングステーション 4K HDMI出力 PD 充電対応 USB3.0 ハブ SD/Micro SD カードリーダー マイクロ タイプC HDMI 変換 アダプタ MacBook MacBook Pro/ChromeBook対応 シルバー (シルバー) >>> Amazonサイトへ

上位機種で、Wacomスタイラスペン(筆圧感知、電磁誘導)付きの機種もあります。

https://chrome-vr.com/2019/07/acer-chromebook-spin-11-wacomphotoshop.html

私の場合は、Photoshopなどの写真や画像を編集するアプリを使うのにすべてマウスで慣れているせいか、現状ではスタイラスペンの必要性を感じなかったので、こちらの低価格機種を選びました。

将来的には、AndroidアプリのAdobe Photoshop Sketchなどでスタイラスペンを使ったドロー/ペイント/編集合成などにも挑戦したいので、その時は必要に応じて検討したいと思います。

https://chrome-vr.com/2019/07/cloudreadygenymotion-cloudandroid.html

ではでは、きらやん