ChromebookでWINE?GalliumOSのPlayOnLinuxでAbleton Liveのインストールにチャレンジ?!

2020年6月5日DTM

Chromebook GalliumOS WINE PlayOnLinux Ableton Live

Behringer X-Touch Miniが届いたので、Chromebookで使うためにGalliumOS(Linux)上でWINEとPlayOnLinuxをインストールしてAbleton Liveが使えるか試してみたので紹介します。現状ではまだLiveは動いていませんが?

目次

はじめに

以下の記事でDTMで使うMIDIコントローラー「Behringer X-Touch Mini」を購入するに至った経緯を紹介しています。

Adobe Photoshop Lightroomの各種調整用に使ってみたいというのが趣旨ですが、今回はオーソドックスにAbleton Liveのコントロールに使えるか、ChromebookのGalliumOS上でWINEをインストールして、Windows版Live(9と10 Lite)のインストールを試してみたので紹介します。

GalliumOS上にWINEをインストールしてWindowsアプリを動かす

GalliunOSをChromebookにインストールする方法などは以下の記事を参考にしてください。

WINEのインストールについては以下の記事を参考にしました。同時にフロントエンドアプリのPlayOnLinuxもインストールしました。

手順通りやれば確実にインストールできますが、かなりな作業量なので時間と手間がかかります。時間に余裕のある状態で開始することをオススメします。

なお、GalliumOS 3.0はUbuntuとしてはBionicなので途中のインストール方法の選択ではBionicに従ってください。

PlayOnLinuxでAbleton Live9をインストール

PlayOnLinux登録されているアプリの中のMultimedia内にAbleton Live 8と9があったので、とりあえず9をインストールしてみました。

今回は上記のWebページからはインストールせず、画面左下のメニューからPlayOnLinuxを起動して行いました。

とりあえず無視して「OK」をクリック。

Yes」をクリック。

+ インストール」をクリック。

この状態が続き先に進めませんでした。

そこで、リストにないアプリを手動でインストールしてみました。

Ableton Liveのインストーラーをダウンロード

以下のAbletonサイトに行きます。

私の場合は、過去にLive 8のフルパッケージを8万円くらいで購入していますが、Live 9からはMIDIコントローラーにバンドルされていたLive 9 Liteを使い続けていて、今回はLive 10 Liteがダウンロードできました。

Liteといえども1.8GBもありますが、ダウンロードはネットが混んできている時間帯でも数分でできました。

ZIPファイルを展開すると.msiファイルになりました。

PlayOnLinuxからAbleton Liveを手動インストール

グルグル回り続ける画面で左下のリンクリストにないプログラムをインストールする」をクリックします。

64 bitsを選びます。

参照」をクリックしてインストーラーファイルを指定します。

Next」をクリックしてもここから先には進まなくなりました。

そこで、以下の記事を参考にしてバグの解決をしました。

バグの解決

そこで、ターミナルを起動して以下の作業をしました。

記事の記述には無かった「LC_MESSAGES」というフォルダーが出てきたのと、その中には「pol.mo」というファイルはありませんでした。

以下の記事に戻って引用部分を再度確認したところ、場所がわかりました。

つまり、以下の場所です。

/usr/share/playonlinux/lang/locale/ja/LC_MESSAGES/pol.mo

引用部分の記述に従って作業しました。ファイルのコピーはファイルマネージャーで行いました。

ターミナルでファイルのテキスト化をします。

エディター(Mousepad)でバグを修正しました。

検索で修正箇所を見つけます。

余計なスペース文字を削除します。

保存してターミナルでpol.moに変換します。

元の場所にroot権限でコピーします。

以上で、バグの解決が完了です。

念の為にGalliumOSを再起動しました。

再度Ableton Live 9のインストールにチャレンジ

前回と同様にPlayOnLinuxを起動し「+ インストール」をクリック。

今度は矢印サークルの下に%表示が出て数字が増えるのでうまく行きそうです。100%になると以下の画面になりました。

マルチメディア」をクリック。

インストール」をクリック。

次へ」をクリック。

ここから先へは進めずインストールはできませんでした。

Live 8についても同様にインストールを試みましたが、やはり失敗しました。

そこで、WINEからの直接インストールを試みてみました。

WINEから直接インストール

ファイルマネージャーで、GalliumOS上でダウンロードして展開したAbleton Live 10 Liteのインストーラー「Setup.msi」を仮想C:ドライブ上の「Downloads」フォルダーにコピーします。

ダブルクリックしてインストーラーを起動します。ここからは基本的にはWindows上での作業と同じですが、クリック後の待ち時間が長いので気長に待ちます。

この状態から先へは進めなかったので、WINEからの直接インストールも失敗しました。

以上により、現状ではWINEによるAbleton Liveのインストールはまだできていません

まとめ

今回の記事は、ChromebookのGalliumOS上にWINEとPlayOnLinuxをインストールしてバグを解決する方法についての紹介と、PlayOnLinuxとWINEによるAbleton Live 8/9 およびLive 10 Liteのインストール方法を備忘録として紹介しました。

結果的には失敗したので、現状ではまだインストールはできていませんが、今後もWINEを使って他のWindowsアプリのインストールを試してみるつもりなので、その過程で得たノウハウにもとづき再度Ableton Liveの再インストールにもチャレンジし続ける予定です。

次回は、以下の記事で紹介したGalliumOS上にインストールして動いているBitwig Studio 3(8-Track)でX-Touch Miniが使えるか試す予定です。

ではでは、きらやん

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