ChromebookでVRoid?Studioを仮想Windowsで試す?!

2020年6月5日3DCG,仮想Windows

Chromebook GCP 仮想Windows Vroid Studio Vectary 3DCG

VRoid StudioをGPU無しの仮想Windowsで動かして作ったVRoidモデルを3DCG WebアプリのVectaryで読み込んでレンダリングしてみたので紹介します。VRMファイルの拡張子をGLBに変更して読み込ませるテクニックを用いましたが?

目次

はじめに

Adobe Fuse CCとPhotoshop CCの組み合わせで3Dモデルをデザインしてレンダリングして作品を作るには、ChromebookではどうしてもGPU付きの仮想Windowsが必要になり課金が高額になります。

Google GCPは最初の1年間は300ドルまで課金をGoogleが肩代わりしてくれるので性能に関係なく実質無料で使えますが、私は1年を過ぎているので有料です。

そこで、GPU無しの仮想Windowsでもなんとか実用的に使えそうな、VRoid StudioVectaryの組み合わせを試してみたので紹介します。

Vectaryの使い方については以下の記事を参考にしてください。

VectaryはWebアプリですが、ChromebookのChromeブラウザーには対応していないので、仮想WindowsのChromeで使うか、Chromebookで使える各種LinuxのChromeやChromiumで使います。

上記の記事ではChromebookで使えるLinux上のChromeを使っていますが、今回は仮想Windows上のChromeを用いました。もちろん課金が無いLinux上でも同じことが可能です。

★ 2020年5月時点では、ChromebookでもVectaryが使えることを確認しました。

GPU無しの仮想Windowsのマシンタイプ

VRoid StudioはGPU無しの仮想Windowsでも使えますが、さすがに前回構築した1vCPU/4GBのマシンタイプでは無理でした。

今回は課金額とのバランスで4vCPU/15GBのマシンタイプを選びました。GPUへの課金が無くなるので、1時間当たり20円台の課金額で運用できるのではないかと推測しています。

VRoid Studioを試す

以下のサイトに行きます。

ダウンロードした.zipファイルを展開するとインストール作業が不要のフォルダーができるので、Windowsの場合はProgram Filesにフォルダーごと移動するだけでOKです。

ちなみに、VRoid Studioは64bitアプリです。メモリーはそれなりに喰います。

基本的な使い方などは以下の記事を参考にしてください。

以下は仮想WindowsでVRoid Studioを起動して3Dモデルを開いたところです。今回はデフォールトの状態でそのままファイルへの書き出しを行います。

他の3DCGアプリで読み込ませるには?

右上の「撮影・エクスポート」をクリック。

左側メニューの「エクスポート」をクリック。

エクスポート」をクリック。

タイトルのみ適当に入力して、右下の「OK」をクリック。

.vrmファイルとして書き出されるので、このファイルをコピーして拡張子を.glbに変更します。

3DCG WebアプリのVectaryを開きます。

メニューから「Object > Import」を選びます。

Choose File…」をクリックし、先程の.glbファイルを読み込みます。

左ドラッグで回転させ右ドラッグで移動させマウスホイールでズームをします。

Vectaryでレンダリング

左上のメニューから「Library > Environment」を選んで、環境光の設定をします。さらに、右側のパネルでレンダリングに必要な各種設定も行っておきます。

レンダリングをします。Previewでは「Medium」でOKです。

上記の背景を見るとグラデーションが縞になっていますが、これは仮想Windowsの接続にRDPを使っている場合です。画像を書き出した時の画質には影響しませんが・・・

WebアプリのChromeリモートデスクトップを使って接続すればグラデーションの縞は消えます。正確にプレビューしたい場合にはこちらをオススメします。

背景が透明なPNGファイルで書き出す

有料のアップグレードを行うと「Export Image」で「High」品質でレンダリングしたイメージを背景を透明にして.pngファイルでの書き出しが行なえます。

Pixlr Editorで背景を合成してみます。

まとめ

VRoidは最近流行の3Dアバター(バーチャルフィギア)を用いたVTuberにも使われるようになってきているので応用性があります。

また、以下の記事で紹介したモバイルでのAR埋め込みにも使えます。

Fuse CCとPhotoshop CCを組み合わせるような高度なことはできませんが、操作がわかりやすくシンプルなので、初心者が3DCGアニメーションVR/AR気軽に楽しむには適した方法だと思います。

次回からは、VRoid StudioVectaryを用いた作品作りLinuxも併用しながら紹介していきたいと思います。

ではでは、きらやん

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