仮想WindowsでMS-20?USBリダイレクトでMIDIコンの使い方?!

DTM,札幌生活

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MS-20iCをヤフオク!で7,000円で落札して届いたので、仮想Windows「Paperspace」上にMS-20 V2 アプリのデモ版をインストールして、USBリダイレクト機能でMIDIコントローラーで使う方法を紹介します。

目次

はじめに

ヤフオク!でMS-20iCMicro Xの中古品2台をほぼ同時に2万円ほどで落札した経緯は以下の記事を参考にしてください。どちらも15年くらい前に発売されたKORGの製品なのでこれほど安く手に入りました。

品物が届く前に、MS-20iC(MIDIコントローラー)を繋いで鳴らすデスクトップアプリ「MS-20 V2」のデモ版を試した記事は以下を参考にしてください。最新のソフトウェア音源を鳴らせました。

落札後約1週間して物が2台同時に届きました。

Micro Xは鳴らして遊ぶつもりでしたが、フル鍵盤はやはり弾きやすいので手弾き用に使っています。床に置いてヘッドフォンで弾いています。こちらの紹介は今回は省略します。

MS-20iCはMIDIコントローラーなので、仮想Windowsにインストールしたソフトウェア音源で鳴らすので、その方法を紹介します。

PaperspaceのUSBリダイレクト機能を使う

概要は以下の記事を参考にしてください。

この記事では、NI社のKONTAKT 6 PLAYERを仮想WindowsのPaperspace上にインストールして、手持ちの2in1Windows10 PCにKORG「nanoKEY Studio」MIDIコントローラーをUSBで繋いでリモート演奏する方法を紹介しています。

今回のやり方もこれと同じですが、繋ぐMIDIコントローラーはMS-20iCとiRig KEYSの2台を同時にUSBで繋ぎました。iRigKEYSも繋いだのは、iRigKEYSにはペダルも繋げるので、ルーパーを使った一人セッションなどで便利です。

今はMS-20iCの鍵盤の上にペダルを抜いて置いて使っています。iRigKEYSはまともに弾けますが、仮想Windowsだとサーバーがアメリカ西海岸にあるので多少遅延があり、早弾きは無理ですが・・・

ローカルPCにKORG純正のUSB-MIDIドライバーをインストールしないと鳴りませんでした。以下のサイトからダウンロードしてローカルPCにインストールして再起動して使います。仮想Windows側には不要です。

Paperspaceは通常はChromebookのChromeブラウザーから接続して使っていますが、USBリダイレクト機能を使うにはWindows / MacのPaperspaceアプリから接続する必要があります。

このアプリはなぜかインストール時に警告が表示されるので、左下の「詳細設定」から強引にインストールすればOKでした。

さらに、起動後もPaperspaceにログインするのにGoogleアカウントからログインしようとすると嫌われました。そこで、Gmailアドレスでサインインしました。この時のパスワードはGoogleアカウントとは別です。

Paperspaceを起動して、右上の電源ボタンをクリックして「USB Forwarding」の設定をします。

こうなる前に、最初はローカルPCにUSBリダイレクト用のドライバーがインストールされるのでメッセージに従います。再起動が必要です。

その後は、Paperspaceを起動する毎に「USB Forwarding」を「Enable」にしてから、接続しているMIDIコントローラーをクリックして「shared(紫色)」にすると準備OKです。

MS-20 V2 アプリを使う

MS-20 V2アプリを起動します。

左上の「System」をクリック。

Preferences…」をクリック。

一番下の「Active MIDI Inputs:」に2つのMIDIコントローラーが表示されているので、2つともクリックしてチェックを入れます。

以上で、ローカルPCに繋いでいるMIDIコントローラーでPaperspace上のMS-20 V2アプリを操作できます。

MS-20のパッチングを楽しむ

仮想Windowsはレーテンシー(遅延)があるので通常のシンセのような手弾き演奏には適しません。そこで、MS-20の最大の特徴である「パッチング」で遊びます。

以下の2つのYouTube動画が参考になります。

MS-20 miniは実機なのでパッチコードで実際に配線しなければなりませんが、仮想Windows上で動いているMS-20 V2ではマウスのドラッグで簡単にパッチングができるので便利です。

さらに、プリセット音色にはパッチングも施されているので、瞬時にパッチングの変更が行えます。

MS-20iC側のツマミは、動かす必要があるツマミだけいじれば良いので、実機のように音色を変える度にツマミ全体の設定を変える必要がありません。はっきり言って、MS-20iCとソフトウェア音源は私にとっては正解でした。

まとめ

ソフトウェア音源なので、製品版を購入すればVSTプラグインなども使えるようになるので、Ableton LiveなどのDAWアプリでマルチインスタンスで立ち上げて遊べます。

ルーパーを使えば一人セッションもできるので、MIDIトラックでの自動演奏と組み合わせれば、仮想Windows上でもそこそこ遊べそうです。

デモ版ではプラグインが使えないので、以下のページで紹介されているルーティングアプリなどを使って、Ableton Liveなどにオーディオ信号を取り込んで、うまくオーディオクリップに録音ができれば良いかもしれません。

Ableton Live Liteは多くのMIDIコントローラー/キーボードにバンドルされているので持っている人は多いと思いますが、ルーパーが使えないので、以下の無料ルーパープラグインなどを使うと良いかもしれません。

ちなみに、Micro Xの機能や音色の確認のために「TRITON」のデモ版も試してみましたが、仮想Windowsでは不安定で、仮想Windows自体がフリーズしてしまうことがけっこうありました。再起動すればもとに戻るのでそれほど手間はかかりませんが・・・

Micro Xの実機をいじると、仮想WindowsのTRITONは諦めました。ローカルPCでスペックを満たせば大丈夫だと思います。Micro Xもソフトウェアエディター経由でDAWとの連携ができるので、そのうちにローカルPC上で試そうかと思います。

ではでは、きらやん

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